2014.09.22(月)
その1からの続きです。
尾根に上ってからは歩けど歩けど標高が上がらず時間だけが過ぎて行く。
途中で三角点が2つあったが、何と書いてあるのか解らなかった。
後で調べると御料局の三角点だったらしい。
頭の上が明るくなると鶏冠山は近い。
オシャレな山頂標だ。
池口岳とは大違いで歓迎してくれる。三角点は見当たらなかった。
山頂は狭い。
樹間からは池口岳の双耳峰が見える。
時間は、11:09
歩き出したのが05:42なので6時間半経っているが南峰まで往復して来よう。
南峰の向こうに中の尾根が見える。
距離は池口の双耳峰往復よりも近いので北峰に1時までに戻ってくれば明るい内に下山できるだろう。
山頂からは展望いまいちだったけど少し下れば見晴らしが良い。
名前が解らないけど多分未踏で終わる山並み
こちらは中央ア方面
南峰へはロープがついているところもあるが、高度感抜群の切れている鶏冠岩。
南峰から鶏冠岩を見ると鶏冠に見えるらしいのですが
体を預けるには不安な木やもろい草付の岩に南峰は諦めました。
危険な男には近づかないに限る。
あっ!山の間違いでした。![]()

踏み外したら何百mも止まらないだろう、行方不明者になりたくないからね。
鶏冠山と言われる山が北峰でよかったよ・・・
三角点は南峰にあるみたいなんだけど仕方がない。
北峰に戻って小腹を満たす。
20分ほど休んで山頂を後にした。後は戻るだけ
しそ科の花
堰堤の花
登りで気がつかなかったトリカブトの群生
面白い木に圧倒される。
まな板平のヒノキ?
花は他にも咲いていましたが池口岳に比べて少なかった。
キノコは多かったけど写真を撮る余裕がない山でした。
ホッとした瞬間樹間から池口川が見えた。
P5:42―――堰堤6:12―――登山口6:31―――シャクナゲ沢7:23―――尾根8:38―――11:09鶏冠山12:12―――尾根14:26―――シャクナゲ沢15:11―――登山口15:49―――堰堤16:03―――P16:18
家からP202Km
スタート標高733m/山頂2204m/歩いた距離18Km
誰にも会わないだろうと思っていたけど、やっぱり誰にも会わなかった。
鹿の群れが走っていくのを見ただけ